五流院らしさ of 五流院

当院は、阪神淡路大震災にて多大の被害を被り、全壊の判定を受けました。

祖父の建てた、半世紀以上を経た数寄屋造りの屋敷を何とか残せないものかと解体に逡巡致しましたが、時間的余裕がなく一棟の修復建築を京都淡交社に依頼しました。

残る二棟は解体され庭として使用しております。、独立した棟の離れは、被害を受けた状態で残されております。

治療所は離れの一階になっておりますので、六十年前の状態です。

昭和の古き昔を懐かしむ方々には、心が癒されるとの事です。

設備も旧態依然ですが、施術も昔と全く変わっておりません。
皆様のお役に立ちたいとの想いから出発した姿勢は、今も変わらず受け継がれ、施術に生かされております。

ほっと一息つきにのぞかれるのもいいでしょう。